先日購入した、厚み7cmのクッション。でも、十数年愛用したクッションは実は穴が開いているクッション。穴を開けると座り心地は変わるのか!?クッションに穴を開けてみました。
何で穴を開けようか?
クッションのスポンジに穴をどうやって開けるのか?いろいろ調べてみたところ、円形のクッキー型が上手に開けることができそうなことが分かった。
とはいえ、穴を開けるために高額な出費は押さえたいところ、なんとか100均で道具をそろえたい。いろいろ店舗を回りましたが、お目当ての商品になかなか巡り合えず・・。
やっと見つけました。ダイソーで。

まずはこちらの円形型抜き。直径6cmと約10cmの二品。どれくらいの穴の大きさが適切なのか調べていなかったため、二つのサイズを購入しました。先に小さいサイズで試してみて、足りなけば大きな穴を開けなおせば良いかなと思っています。

次に、金属用の耐水サンドペーパー。棒やすりでも良いかなと思ったのですが、複数の番手が入っていますし、こちらの方が確実かなと思い購入しました。
これは、型抜きの刃をより鋭く研ぐために使います。
実は穴が開いているクッションの穴のサイズは?
十数年愛用したこちらのクッション。スポンジ専門店の売り出している実は穴が開いているクッションで厚みは5cm。低反発で座面が体にフィットして長い間お世話になりました。こいつは一体どの程度の穴が開いているのか?
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カバーを外して、穴を見てみると、綺麗に穴が開いていますね・・・。直径はおおよそ8cmでした。

購入した型抜きの直径とは、それぞれ2cmの差があります。とりあえず小さいほうの穴を開けてみますが、結果は如何に・・・?
スポンジを包むカバーが行く手を阻む!
先代のクッションはカバーを開けると、すぐにスポンジにアクセスできる構造でしたが、今回購入したこちらのクッションはスポンジを包むカバーが・・・。しかもそれはファスナーで開閉できる構造であはなく、縫い付けてあります。

結局、カッターナイフで糸をほどきました。元に戻すつもりもありません・・。


カバーを外すとこんな感じ。高反発と低反発の割合が1:3くらいでしょうか?低反発は真っ白なスポンジでとっても綺麗でした。
穴を開けてみる。
早速穴を開けてみましょう!
適当に中心を計り、いざ、型抜きを当ててぐりぐりしてみます。
・・・なかなか入っていきません。やはり刃を鋭くする必要がありそうです。


写真を撮り忘れましたが・・。耐水サンドペーパーで刃の部分を鋭くなるように磨いていきます。私は、一番粗い番手と次の番手を使いました。
紙やすりなので、円形にフィットして作業しやすかったです。これは棒やすりを買わなくて正解でした。
刃を研ぎ終わった型抜き、これならいけそうな雰囲気。
再度、ぐりぐりと押し込んでい行きます!


結構スムースに入り込んでいきます。しかし、スポンジの7cmに対して、型抜きの高さが5cmしかありません。型抜きが埋もれてしまうとグリグリ押し込むことが難しくなります。
ひっくり返して裏側から押さえてみたり試行錯誤してみます。


何とか裏に到達したので、あとは裏側からもグリグリして貫通!トンネル開通は嬉しいですね。



若干バリが出ましたが、期待以上に円形の穴が完成しました。カバーを元に戻して(縫わないけど・・)、大外のカバーもかけて完成!

カバーをしてしまうと穴が開いていることは外からは全く分かりません。
穴を開けたクッションに座ってみる!
いよいよ苦労して穴を開けた、穴あきクッションに腰を下ろします!
・・ん。あまり違いが実感できない。
座り心地も穴を開ける前と変わらず、お尻にあたる感覚も違いがほとんど分かりませんでした。
肛門に痛みが生じている時であれば、差が実感できた可能性もありますが、幸いにも現在は痔の痛みはない状態です。
穴の直径が小さかったことも要因かもしれません。もうしばらく、このまま使用を続けてみて10cmの穴に拡大するか考えたいと思います。
次回をお楽しみに!