※この記事は過去の回想です。お陰様で現在は痔も落ち着いて過ごしています。
前回、手術を決心した私は、紹介状を手に社会保険中央総合病院(現在は 地域医療機能推進機構 東京山手メディカルセンター ) へ。いよいよ診察だ。
初めての診察。緊張しながらも、ケツに指を入れられることには慣れてしまった私。どんな先生なのかな・・・。それだけ気になる。
事前に、社会保険中央総合病院のウェブサイトで色々と調べていた情報では、 同病院の看板ドクターであった岩垂純一先生は退任して開業しており、現在(当時)は大腸肛門病センターのセンター長として名を連ねる「佐原力三郎」先生。
”力三郎”って名前から、勝手にプロレスラーを想像してしまっていたのだが、実際にお会いした先生は、落ち着いた口調で話されて、まったくプロレスラーではなかった(当たり前だ・・)。
先生は、はいどうも~的な感じで登場すると、さっそくお尻を見せてと言いながら診察を始める。「あぁ~なるほどね。」的な言葉を発しながら、テキパキと指やら器具を用いて、逆でんぐり返しを試みる姿勢のわたしのケツを診察する。
先生:ジロウだね。あと内痔核。
(うすうす感じてはいたが、痔の3種類制覇していた・・。)
私:やっぱり手術ですか?
先生:そうだね。手術は水曜日にやってるんだけど、いまからだと12月かな。
私:そうですか。仕事の都合もあるので、確認してからでも大丈夫ですか。
みたいなやり取りがあって
私:お風呂は入って良いんですか?切開してからしばらく控えていたんですが。
先生:え?大丈夫だよ。むしろ、どんどん入って。温めて血流を良くしないと。
私:そ・・そうですか。
(いままで我慢していたのは何だったんだ!)
先生:帰りに次の診察予約して帰ってね。手術の予約とか検査になります。
私:ありがとうございました。
と、いうわけで診察終了。痔についてのパンフレットのような冊子をもらった。
最後宣告を受けたような気持ちもあったが、何か吹っ切れた感じも。翌々日に予約をしてから、会社へ。
この日の自己負担額は820円。案外安く済んだ。
つづく。
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