エントリーが細切れで読みくかったので再編集しました。
痛い
昨日に引き続きケツが痛い。これまでは、ケツがちょっと痛いかなと思っても、風呂上りにオロナインH軟膏を塗って寝れば大概は治っていた。でも、今回は違った。これまでとは様子が違うのだ。俺もついに本格的な痔を患ってしまったのかと思いながら、薬局で痔の薬を買おうと決意する。
まさか自分が・・・。
これまで痔の薬のテレビCM(ボラギノールとかプリザ)を見ても、「止まって治す」なんてフレーズを聞いて「なんじゃそりゃ。ケツのどこで止まるのよ!?」なんて思っていたものだ。まさか自分がお世話になるとは・・・。
薬屋をはしごする。
いろんなタイプがあるようだけど、座薬はパス。とりあえず塗るタイプを買おうと薬局へ向かう。買うことを決意したといっても、ちょっと恥ずかしい。向かった薬局は雑貨等も扱う大型のドラッグストアだ。対面で症状なんて聞かれたくないし、大型店なら自分で手にとってレジへ持って行けば済むしね。
まずは痔の薬コーナーを探す。しかし、これがなかなか見つからない。そうこうしているうちにそれらしきコーナーを発見するが、レジカウンターのやや後方にあり、自由に手にとってみられるような場所にない。仕方なくその薬局で買うのはあきらめて違う薬局へと向かう。
2軒目は違うチェーンだが、似たような形式のドラッグストアだ。いずれにしても、薬剤師に相談しないと薬が手に取れないような小さな薬局で買う気はさらさらなかった。運の悪いことにこの店も1件目と同様のつくりだ。目薬が安かったので、それだけ買って店をあとにする。
3件目でようやくゲット!
3件目は黄色に黒文字の看板でおなじみのあの店だ。やったぁ。
これだよこれ。3件目にしてようやくフリーアクセスの痔コーナーを発見!しかし、同じブランドでも複数の種類があるので困った。ボラギノールとボラギノールA、プリザSとプリザエース・・・。違いがよくわからなかったが、銀色でかっこよかったのでプリザS軟膏を買う。はぁ~やっと買えた。その時はそれで治ると信じていた。(というよりも、そう思いたかった。)
薬を塗ってみる。
薬屋をはしご中も、車の乗り降りはもちろん、普通に歩くのもつらかった。さっさと家に帰り、ウォッシュレットでケツを洗ってから塗ってみる。えらくサラっとした軟膏は、塗った直後こそ少しだけスースーする感じがするが、その後は何も感じない。もっと爆発的な効き目を期待していたのにちょっと期待外れ。
でも今、頼れるのはこのプリザ君しかいない!
後で知ったのですが、ネットで薬も買えたみたいです・・・。
プリザ君
昨日買ったプリザ君、きみはちゃんと働いてくれているのかね?といった状況だ。
立ったり座ったりの動作が一番つらい。ケツって大事なんだね。と思う。
1日数回、プリザ君を塗って過ごす。
自転車は立ちこぎで!
プリザ君はまだ成果を発揮してくれないようだ。今日から会社だけど大丈夫か!?
とりあえず問題なのは、通勤だ。
自転車なんてとてもじゃないけど座れる状況ではない。幸いにも、立ちこぎなら何とかいけそうなので、全編立ちこぎで駅へ。立ちこぎは非常に疲れることを知る。しかも、腰までがもつらいぞ!
歩く動きがみるからに普通ではない為、会社の人には隠しようがないと思い、ケツが痛いと宣言。からかい半分で「早く医者に行ってケツに指突っ込まれて来い!」なんて言われる。
タダでさえ痛いのにそこへ指を突っ込まれるなんて考えられない!今日もプリザ君を塗って過ごす。
プリザ君なんてキライ!肛門科の病院を探す。
今日もケツは痛い。プリザ君ではかなわない相手のようだ。歩くのもすり足のような形で、普通に歩くことができない。役立たずのプリザ君なんて嫌いだ!
手術の出来ない病院探し!?
観念して帰宅後、インターネットを駆使して会社の近所で病院を探す。
すると、何件か肛門科の病院が見つかったのだが、手術ができるような設備の病院はやめることにした。なぜかというと診察後、これは手術しかないねと速攻で決断されてしまうのを恐れてのことだ。
と、いうことで複数の科目を掲げている小さなクリニック行くことにした。
つづく。
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